投稿日:2020年1月31日

長野県のコワーキングスペースが説明する『しあわせ信州創造プラン2.0』

こんにちは。

長野県の信州リゾートテレワークのモデル地域にできたコワーキングスペース「hiroen」です。

皆様の中で、「信州創生」や「しあわせ信州想像プラン2.0」という言葉を聞いたことのある方はいらっしゃいますでしょうか?

これは、長野県が行っている地方創生戦略の一環です。
どんな取り組みなのか、紹介していきます。

しあわせ信州創造プラン2.0

基本目標をして掲げているのは、「確かな暮らしが営まれる美しい信州~学びと自治の力で拓く新時代~」です。

『私たちが生きる現代社会は、第4次産業革命と呼ばれる技術革新や人口減少が進み、大きく変化してきています。

この計画は、そうした変化を的確に捉え、今後の県づくりの方向性を明らかにし、県民の皆様と共有しながら夢や希望の実現に取り組んでいくために策定した、県政運営の基本となる総合計画です。

おおむね2030年の長野県の将来像を展望し、これを実現するための2018年度から5年間の取組をまとめました。

本県に根付く学びの風土と自主自立の県民性(学びと自治の力)を再認識し、最大限発揮することで、誰もがしあわせに暮らすことができる長野県をめざします。』
(出典: https://www.pref.nagano.lg.jp/kikaku/kensei/soshiki/shingikai/ichiran/sogokeikaku/2018keikaku.html

こちらから、計画書の概要版が可能です。

「確かな暮らし」とは、
明日への希望をもって日々の生活を送ることができ、万一の場合には温かな支援を受けることができるという安心があること
だそうです。

「美しい」とは、
長野県や長野県民の次のようなあり様を表しています。
・先人によって守り育てられてきた豊かな自然や農山村の原風景・町並みの美しさ
・地域に息づく郷土への誇りや絆を大切にする心
・子どもから大人まで未来に向かってひた向きに努力している姿
だそうです。

「学びと自治の力」とは、
与えられるだけの受動的な教育ではなく、自らを高めるために主体的に学び、これを社会や組織の中で共有し、各人が協働して地域の課題を解決していこうとする力
だそうです。

8つの目標が設定されています。

・労働生産性の向上
・家計可処分所得の向上
・人口の社会増
・観光消費額の増加
・合計特殊出生率の増加
・就業率の増加
・健康寿命、日本一位の維持
・再生可能エネルギー自給率の向上
です。
細かい数値の設定に関しては、こちらのリンクから、御覧ください。

また、10に分けられた地位ごとに地域計画というものがあります。
こちらは、地域の方々と意見交換を行って策定されたそうです。

長野県は、いろいろなアクションプランを設定しています。
ぜひ、ご自身でも情報を取ってみてください。
そして、hiroenを活用して、一緒に長野県をより良い場所にしていければと思っています。

hiroen -日本で一番星に近いコワーキングスペース-
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