投稿日:2020年1月8日
こんにちは。
長野県の信州リゾートテレワークのモデル地域にできたコワーキングスペース「hiroen」です。
上信越高原国立公園に指定されていることや、ユネスコエコパークにも選ばれており、原生林などがあり、自然の豊かさで有名です。
特に、志賀高原には魅力的な湖や池があるので、紹介していきます。
今回は、池めぐりコースというハイキング・トレッキングコースに沿って、紹介いたします。
まずは、「蓮池」。
蓮池前に志賀高原観光協会の施設があるので、そこで、ハイキングコースの地図の取得が可能です。
まずは、バスで移動します。
蓮池のバス停から、硯川バス停に向かいます。
池めぐりコースの最初は、渋池です。
高層湿地にあり、浮島が漂っているのが特徴です。
幻想的な雰囲気のある池を最初から楽しむことが可能です。
横手山の望むことができ、池の周辺には、ハイマツが多く生息しています。
ハイマツは、氷河期の名残と言われています。
次にあるのが、四十八池です。
渋池から20分程度進むと、分岐点にでます。
左に行きと志賀山や裏志賀山を登るコースですが、今回は、四十八池湿原の方に向かいます。
25分ほどで、森を抜け、湿原が目の前に現れます。
こちらでは、沢山の湿原植物を楽しむことができます。
四十八池の名は、細かく別れた湿地が連なっているので、付いたと言われています。
高原植物を楽しむには絶好の場所です。
最後に志賀高原の象徴、大蛇にちなんだ大蛇祭の開催地「大沼池」を目指します。
大沼池は、志賀高原で最大の湖です。
強酸性の為、魚は生息していませんが、天候により、湖面が、コバルトブルーやエメラルドグリーンに色を変える神秘的な湖です。
大蛇に関する伝説は、現在長野県中野市に城を構えていた戦国武将・高梨政盛の美しい娘、黒姫に出会い恋に落ちた大沼池の大蛇が、殿様に騙され殺されかけました。
怒った大蛇は暴風雨で村に大洪水をおこしたのですが、悲しんだ黒姫は大沼池に身を投じ、大蛇を鎮めたのだという伝説なのです。
池めぐりコース以外にも、自然探勝コースや志賀古道 峠の三十三観音コースなどもおすすめですので、今度、紹介できればと思います。
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