投稿日:2019年12月28日
こんにちは。
長野県の信州リゾートテレワークのモデル地域にできたコワーキングスペース「hiroen」です。
年末が近づいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
志賀高原は、非常に天気がよく、徐々に観光でいらしている方も増えてきています。
今回は、バケーション時期に絡めて、「ワーケーション」という言葉に関して解説していきます。
ワーケーションとは、テレワークなどと同じようにアメリカで生まれた概念です。
Work(ワーク)とVacation(バケーション)という言葉を組み合わせた造語です。
リゾート地や都心を離れた環境の良い場所で、休暇を兼ねて、テレワークをしながら、仕事をするワークスタイルのことを言います。
最近では、自治体主導でワーケーションに誘致に取り組んでいるところも増えています。
特に和歌山県は全国から企業を誘致していますが、長野県もそれに続いて、ワーケーションの機運が高まってきています。
ワーケーションは、企業ごとに、スタイルが異なります
例えば、JALでは、休暇に最大5日のワーケーション日程を追加することが可能だそうです。
また、別の過ごし方でいうと、5日間の家族旅行の合間に、1日だけ、テレビ会議で会議に参加して出勤扱いとなるというような企業もあるそうです。
テレワーク(リモートワーク)とワーケーションの違いに関しては、まだ発展途上ということもあり、定義も識者によってちがうのですが、最大の違いは場所が選べるのかどうかという点です。
たとえば、多くの場合、テレワーク導入企業は、自社のサテライトオフィスか指定の場所にて、行う業務をテレワークとして認めています。
それは、セキュリティの面などから指定されているということが多いのです。
しかし、ワーケーションの場合は、自分で好きに働く場所が選べます。
バケーション感覚で行く先を選びながら、業務をするスタイルというイメージです。
リゾートテレワークという言葉は長野県が推し進めている概念です。
信州リゾートテレワークという言葉でブランディングを行っています。
リゾートテレワークに関しては、ワーケーションに近い文脈で使われることが多いです。
hiroen以外にも長野県内には、沢山の施設がありますので、ぜひ見てみてください。
特に、長野県は、「リゾート」と付けているだけあって、リゾート地にあるコワーキングスペースが多いです。